MCGF’s diary

映画/音楽/Hiphop/読書/ファッション/ルービックキューブ/マジック/ランニング/ライフスタイルについて書きます。土日祝更新予定。

初めましてMCGFと申します。

まず、名前の由来から説明しておきます。

MCGFとは、MacGuffin(マクガフィン)を短くした名前です。

誰かのマクガフィン的存在

になりたいという思いから命名しました。読者の皆さんの何かしらの人生のきっかけになりたいということです。

「あ、これ、MCGFの記事で読んだことある!」という進研ゼミ漫画特有のテスト中の感情を目指しているわけです。

つまりは、

記事を読む前と比べてほんの少しでも、

読者の人生が好転して頂けるような記事を目指します。

映画をあまり見ない人は分からないかと思いますので、説明しておきます。

マクガフィン (MacGuffin, McGuffin) とは、小説や映画などのフィクション作品におけるプロット・デバイス英語版の一つであり、登場人物への動機付けや話を進めるために用いられる。特にスリラー映画で多用され、泥棒が狙う宝石やスパイが狙う重要書類などがマクガフィンの典型例である。しかし物に限定されず、出来事や人物などもマクガフィンに含まれる[1] 

映画で具体例を挙げますと、

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映画『パルプ・フィクション』(クエンティンタランティーノ監督)

今回は、映画の紹介ではないので、ざっくり内容を説明すると、

ギャング・殺し屋のジュールス(演:サミュエル・L・ジャクソン)とヴィンセント(演:ジョン・トラボルタ)がボスのアタッシュケースがきっかけとなり、物語が思わぬ方向へと進んでいきます。

この映画の面白いところは、複数の物語と時間軸がそれぞれ別々に進み、一見バラバラな話に見えて、最後は綺麗につながります。映画好きになったきっかけの映画でもあります。

この作品のマクガフィンとなっているのは、主人公のボスのアタッシュケースです。 

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作中のマクガフィン

このアタッシュケースがあったからこそ、物語が進み、あいつがああなって、こいつがこうなって... (ネタバレは伏せます)

作品内でアタッシュケースの中身は、明かされません。唯一分かっているのは、金色の光を放っているものというくらいです。噂では、ボスの魂であるとか、色々推測されていますが、答えはわかりません。映画を見た人に委ねられているということですね。

 この作品以外でも言えることですが、

登場人物は、なぜマクガフィン自体を追い求めるのか、作品内ではほとんど、あるいは全く説明がされていない。

マクガフィンは、人間の行動意欲のメタファーとも考えられます。

MCGFブログも行動意欲を唆るような記事で埋め尽くしていきます。

(内容にもよりますが笑) 

また記事でお会いしましょう!