たった6手順!最低限のみ厳選!未経験からルービックキューブを1分以内に揃えよう!
時間を持て余している方必見です!
この時間を有効活用して新しい趣味を始めませんか?
本記事は、初心者が、6面を1分程度で揃えれるようになってもらう記事です。
そのために、必要なことのみを厳選して学習します。
よくある解法ではなく、学習法のご紹介!
たった6手順暗記するだけで、6面揃えられるやり方をご紹介!
初めに言っておきますが、私はルービックキューブは速くありません。
1分切る程度です。速さを目指している方は見ないください。
解法の種類
解法には、2種類存在し、ツクダ式とLBL解法があります。
- ツクダ式
簡単・遅い・覚える手順少ない - LBL法
難関・速い・全部覚えようとすると100種類以上手順を覚える必要がある
世界記録保持者は、全員LBL解法で解いている。つまり主流の解法。
始めた経緯
私の昔話を軽く話しましょう。(興味のない方は、飛ばして構いません)
中1の時、ルービックキューブを購入。解法の記載がありましたが、ややこしくて断念。中2の時、教師が何気なく揃えてるの見て、「私も揃えて皆の注目を浴びたい」と思い、解法を覚えました。(ツクダ式)公式のルービックキューブを 使用し、記録は、平均3分でした。
大学になり、LBL解法の存在を知りました。周りには、ルービックキューブができると言っている割に、主流のLBL解法が全くできない自分が嫌でした。胸を張って、「ルービックキューブができる」とは言えませんでした。同級生、後輩に、LBL解法を一部ですが、マスターした人が身近に現れました。そこで、軽く教わりましたが断念。
去年、お盆休みがとてつもなく暇だったので、LBL解法を学習しようと思いました。
簡易的なやり方しかマスターしていませんが、「胸を張ってルービックキューブができる!」と言えるようになりました。今では、1分切る速度になりました。
さらに早めるには、手順を覚えることですが、私は、現状維持で良いかなと考えています。
練習方法
解法は、ググったら出てくるので、ここには記載しません。簡易的な解法のリンクは貼っておきます。
この練習方法は、私が実践して効果があった方法を記載しています。
合わないと思う方もいらっしゃると思いますが、一度お試しください。
方法としては、
メガハウスから出てる公式のルービックキューブのLBL解法を覚える!
以上です 笑
LBL解法は、全パターンを覚えると100種類を超えると言いましたが、
それは、速さを競うスピードキューブでの場合です。
全部を揃えるだけであれば、
1面揃えた後は、
たった6種類の解法を覚えるだけで完成します!
楽して特技を身につける、人気者になりたいのなら、楽して行きましょう。
目標の設定
時間: 1分!
理由
- 特技として披露する場合、2分や3分などのあまりに時間がかかっていては、周りが飽きてくる。
- 適度な努力で、周りからの評価が得られやすいちょうど良い目標と言えます。
速いに越したことはないですが、そこまで努力をしても一般人からの評価はそこまで変わらず、自己満足になります。(まぁ、趣味って自己満足なんですけどね 笑)
ルービックキューブ経験者からすると、このタイムは遅いです。1分から50秒は、簡易的な解法で行えますが、それ以上となると、覚える手順数が増えます。
一般の方からすると、「1面がやっと」「1面揃えられない」、「6面を揃えられるだけですごい!」とよく聞きます。
それを軽い特技、パフォーマンスという点からすると。最低1分が望ましいのです!
ある程度のレベルに達するには、1分というのはちょうど良い!(※1)
STEP 0 ルービックキューブの購入
メガハウスから出てる公式のルービックキューブは、回りが硬いので要注意。
ルービックキューブの購入は、triboxがオススメ、日本の競技者が、安定感、耐久性、柔軟性など細かい指標で評価しているので、購入時の参考になります。
STEP 1 解法を見ながら、6面揃える
メガハウスのルービックキューブ公式サイトの解説書を見ながら、「全面を揃える」という快感を味わってください。
解説書には、最低限のLBL解法が記載されています。私ができるLBLは、この解法のみです。
STEP 2 下の1面を揃える
一面は、覚えるというよりも、揃える感覚を掴むというのが正しいかもしれません。
私は、中学の頃の解法を覚えていたので、すんなりクリアできました。
苦労したのは、上の面からではなく、下の面から揃えることです。
(上から揃えて持ち替えてもいいですが、持ち替える動きが無駄なので....)
STEP 3 回転記号の暗記
ルービックキューブの解法をネット調べると、ほぼ回転記号が出てきます。
私は、解法前の回転記号を覚えるのが嫌で、100%覚えていません笑
Fを例にすると、
時計回りに回るのが、「F」、反時計周りは、「F'」と表現、
2回まわすときは、「F2」と表現。
公式サイトに乗っている解法は、
U, F, R, Dのたった4種類を覚えるだけで良いのです!
それ以外は、使いませんから。
覚える理由は、次のステップからの練習効率を格段に上げるためです。
STEP 4 解法を記号化
公式:「中段をそろえる」 、「「上面クロス」をつくる」、 「上面をそろえる」、 「上面コーナーの位置替え」、 「上面サブキューブ位置替え」
公式の「中段からそろえる」〜完成 までの手順を記号化します。
記号化し、自分が見てわかるように、1枚の紙に書きます。
完全一面完成後、以下の手順を行うと6面揃います。
書くときのポイントは、左に、どういう時に行うかなどを絵にして書きます。
私が書いているのは、キューブの入れる向きや、手順を始める上面のパターンを書いています。
STEP 5 記号の回し方の指使いを覚える
これは、マスターしなくても、6面は揃えられますが、回し方を覚えると、格段に速くなります、そして、かっこいい!世界記録保持者の回し方もかっこいいですよね
U, F, R, Dの指使いだけで OK ! (回転、逆回転、2回転)
私が覚えた動画を記載します。
・U の指使い
回転記号「U」の回し方 - YouTube
回転記号「U'」の回し方 - YouTube
回転記号「U'2」の回し方 - YouTube
・F の指使い
回転記号「F」の回し方 - YouTube
回転記号「F'」の回し方 - YouTube
回転記号「F'2」の回し方 - YouTube
・R の指使い
回転記号「R」の回し方 - YouTube
回転記号「R'」の回し方 - YouTube
回転記号「R2」の回し方 - YouTube
・D の指使い
回転記号「D」の回し方 - YouTube
回転記号「D'」の回し方 - YouTube
回転記号「D2」の回し方 - YouTube
STEP 6 作成したリストを見て6面揃える
記号が暗記できているかの確認とリストが正しいか確認します。
STEP 7 リストの一番上から覚えていく
一つの手順をひたすら繰り返して覚えます。完成した状態で、同じ手順を何回かするとキューブは元の状態に戻ります。ここは、詰めて練習したほうがいいです。
正しく回せたら、次は早く回してみましょう。
習得日数のオススメは、1日2手順マスターですね。これで、3日で終わります。
STEP 8 バラバラから完成へ
一通り、完成させる6手順がマスターできたら、バラバラの状態から、揃える練習をします。モチベーションアップのために、タイマーで時間を測りましょう。
正式な大会(WCAルール)では、キューブを回す前に、15秒以内の時間でキューブの状態を確認することができます。
・キューブ用タイマー
正式なタイマーも販売していますが、
入門としては、15秒のタイマー+ストップウォッチで良いと思います。
オススメの無料アプリをご紹介します。
私自身が使用していたアプリは、別のアプリなのですが、これのほうが断然使いやすいです。フォロワーさんに教えて頂きました。(WCAルールにも対応済み)
主な機能
- シャッフル時の回転記号の表示
- 15秒カウント+タイマー。
- 15秒過ぎたら、ペナルティとして、+2秒。
- 17秒を超えると「DNF」と表示され、失格になります。
混ぜ方も指示されているので、回転記号を覚えていれば、さらに楽しめます。
(本番では、公平にするために、キューブの回転数を決めているんだとか)
時間を測ってから築くんですが、集中力が高まっていく感覚が実感できます。
毎朝 3回バラバラから揃える、晩は気が済むまで揃えるなど、隙間時間にキューブを触ることを習慣化しましょう。あと、タイムを記録、SNSに投稿するのもモチベーションアッップに繋がります。人目が気にならなければ、電車内もいいかもしれません...
STEP 9 さらにスピードを上げるには?
1. 初めの15秒間を有効に使う
これが一番有効です!
初めの15秒間で、「クロスをつくる」を頭の中で行います。どう動かして、どう揃えるのかを想像します。クロスを作る手順を推測するだけでも、物凄い頭を使います。これは、脳トレになります。
2. メンテナンス
- キューブを分解し、ウェットテッシュで綺麗にする
- シリコンスプレーを振る
(参考: ルービックキューブをメンテナンスしよう! | Cube Voyage)
3. 競技用のキューブの購入
色々見た結果オススメなのが、これ!
(去年の9月に購入。その時点では、このキューブが最高だったので購入。
全く同じ製品は在庫切れのため同等の類似品を記載)
競技用キューブの購入により、平均50秒、運がよくて40秒台が出ました。
最後に
これがマスターできれば、最低限の簡易的なLBL法をマスターしたことなります。
胸を張って「ルービックキューブができる!」と言ってください。
速度をさらに上げたい方は、本格的なLBL解法を学習してください。
継続は力なり、日々コツコツ練習して覚えた手順を忘れないようにしましょう。
実践
このレベルに達することは容易です!
私は、手順から手順に移行するところが苦手なので、そこを早めればさらにタイムを縮められます。
みなさん是非トライしてみてください。
GWの時間を有効活用して、新しい趣味を始めませんか?
— MCGF (@MCGF__k) April 30, 2019
たった6手順でルービックキューブが揃えられ、1分切れます!
よくある解法のやり方ではなく、学習法に重点を置いて解説!
ある程度のレベルに達することは簡単です!https://t.co/vnPLzJPB8c#ルービックキューブ#時間有効活用#趣味 pic.twitter.com/wMZpMU38i5
まとめ
1. 4種類の回転記号の暗記(U, F, R, D)
2. (U, F, R, D)の指使いの習得
3. 6種類の解法の暗記
4. 初めの15秒で脳内で、クロスを揃える
参考
キューブ経験者からすると今回の低い目標「1分」に設定した理由は、
以下の書籍を読み参考にしました。
俗に言う、1万時間の法則は、プロになるための時間である。
ある程度のレベルは、大抵20時間で達成できるという内容!
ではまた